ひとりひとりの『生きがい』『生きやすさ』をサポートする団体です
NPO法人 健やかネットワークは2001年6月、「小地域」を意識した活動をスタートしました。
これまで「心の健康」等の講座開催、サロンの開所などを通じ、小地域福祉文化の醸成に努めてきました。
これからも一歩一歩前進してまいりますので、活動へのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
8050問題の深刻さ
2013年に私たちが開いた「そろそろぼちぼち親の介護を考える連続講座」は朝日新聞の情報コーナー「マリオン」でも大きく取り上げられるなどそれなりの反響を受け、多くの参加があったと記憶しています。狙いは30から50歳くらいまでの子どもやお嫁さんが対象。
「気になり時が、学び時」「そろぼち親の介護」などの名(迷)キャッチと相まって、全10回の講座から多岐にわたるテーマと専門性ある講師から多くの学びを得ることができました。講座終了後は一足早めの緩やか家族会「そろぼちネット」活動へと繋がっています。
今回もそれなりのPRを行いましたが蓋を開けてみると参加者の少なさに驚くばかり!!
PR力不足を棚に上げても酷すぎる、それも参加者のほとんどは元気な親世代・・・。
そこで、はたと気づいたのです。「2025年問題」と「8050問題」がこの講座の対象世代に少なからず影を落としているのではないかということを。2013年と比較して親の面倒どころではない子どもたちが多くなっていることは間違いのないところであろう。
一時期言われた、「失われた10年又は20年」「閉塞感」が既に死語になった訳ではない、より深刻化したとみるべきではないでしょうか?
今回もこの連続講座はおおよそ10回を予定していましたが前期6回が終了したところで再検討することにしました。後半には介護における諸制度・食事と栄養・住まい・介護予防・家族会など重要なテーマを残しているだけに悩みところではあるのですが・・・。
前期終了後に対象世代の利便性を考慮し、座学ではなくHP等にQ&Aコーナー等の開設や充実を予定していましたが、簡便な情報発信を加速させることから始めたいと考えています。必要としている人々は増えているはずだから・・・
お叱りを覚悟で団塊ジュニア世代を総括すると「就職氷河期」で、当然「一度もバブルの恩恵無し」そして同然ながら「団塊世代の親に育てられる」から苦しいのは当然です。
ということを踏まえ、今、求められるのはやはり後期高齢者の「互助力」復活です!「助け合い・支えあい」と「社会参加」の両輪が回りだせは地域社会の風向きも風景も劇的に変わる可能性を秘めています。それあっての「地域共生社会」であることを改めて肝に命じたい・・・。
2019年7月 記
電話による安否確認及び困りごと相談
「安心もしもしサポート」
1 サービス開始:2021年2月1日
2 利用料金:下記料金は目安です。利用者様のご相談に応じます。
・毎日:1500円
・隔日:800円
・週1回:400円
3 お支払方法:月単位でスタート時に前払い
・集金に伺います。(ほかにご希望があればご相談に応じます)
4 申し込み先:佐々木(090-9843-9430 又は03-3976-4908) 今後数人加わる予定
5 サービス利用の流れ:
●事前打合せ&サービス内容説明(原則面談、電話やメールでも可)
⇒申込用紙記入
[①住所 ②お名前 ③受信する電話番号 ④受信希望時間 ⑤利用料の決定 ⑥個人情報保護の約束 ⑦緊急連絡先 ⑧安否確認の電話の担当者のご希望:指名( )/誰でもよい/女性希望/男性を希望 から選択
⇒サービスの決定と利用料金の授受⇒サービス開始
6 その他:①通話時間は原則5分以内です
②利用記録を報告します
③情報や資料を希望する場合は送料・コピー代の実費を別途ご請求します
そろそろ・ぼちぼち
親の介護を考える連続講座[前期]
2013年に、約2カ月余をかけて開催した10回連続講座
そろそろ ぼちぼち 親の介護
略して「そろぼち講座」を
2019年も開催いたします!
お申し込みは、
メール rei_ma@h4.dion.ne.jp
または
FAX 03-3976-4908
①お名前 ②ご連絡先(メールアドレス、および電話番号) ③参加人数
を明記ください。
※下記にカリキュラムを掲載しています。
カリキュラムと開催時間 (いずれも土曜日の開催になります)
第1回 4月6日 10~12時
「多世代の視点から地域共生社会を考える」
東京都健康長寿医療センター研究所 野中 久美子さん
第2回 4月6日 13~15時
「運動をはじめる・つづけるコツを学ぶ」
東京都健康長寿医療センター研究所 根本 裕太さん
第3回 4月13日 10~12時
「高齢者の社会参加効果は‘’三方よし‘’」
東京都健康長寿医療センター研究所 藤原 佳典さん
第4回 4月13日 13~15時
「中高年期のワークライフバランスとは」
東京都健康長寿医療センター研究所 小林 江里香さん
第5回 6月29日 10~12時
「高齢者のストレスと心身の健康」
東京都健康長寿医療センター研究所 小川 将さん
第6回 6月29日 13~15時
「改めて助けられ上手のススメ」
東京都健康長寿医療センター研究所 村山 幸子さん
会場:東京都健康長寿医療センター研究所 多目的室
(板橋区栄町35-2)
募集人数:30名
参加費:無料(応募多数の場合は抽選且つ全回参加者を優先)
その他:第7~第12回の[後期]は9月以降開催予定
主催:NPO法人健やかネットワーク
協賛:東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム
後援:いたばしコミュニティスペース連絡会
みなさんはおじいちゃんやおばあちゃんとゆっくり話したことがありますか?
(一社)日本家政学会第3回家政学夏季セミナーに、当法人理事の佐々木が登壇しました。(開催日:平成30年9月6日)
公開シンポジウム
テーマ:生活の質的向上を目指す家政学の世界 -子どもの貧困と子ども食堂-
上記セミナーで発表した内容が、日本家政学会誌に論文にまとめられて発表されました
1月26・28・31日の三回にわたり学び合いを実施。
参加者は45名と少なかったですが、多様な方々の参加で一定の手応えを感じました。
引き続き「地域包括ケア」「地域共生社会」をキーワードに実践の学びを継続します。
今後は厚労省が打ち出した「我が事・丸るごと地域共生社会」は3層協議体をイメージしたものと捉え、仮称「わがまるネット」をスタートします。情報の集約・共有や「助けて!シート」作成など緩やかに活動予定です。
今回の『「あい×あい」で地域包括ケアの実践を』のレジメ希望の方はご連絡ください
・第1回浅川さん 第2回東京都 第3回板橋区 各5部
・要送料120円
・申し込み先
rei_ma@h4.dion.ne.jp
以下の内容についてご教示いただける方を探しています。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
研究テーマ:仮題「地方行政改革の一視点」
問題の所在
地方分権・地方創生(地域創生が適切)が叫ばれて久しいが市区町村(以下行政という)の組織には大きな変化は所見されない。我々地域住民が感じる行政像は下記の様に集約される。
1:縦割り組織で行政内部に縄張り意識が強く、事業遂行に組織内での横断的な発想がない
2:何よりも安定性を重要な意思決定基準としている為新しい発想(視点)を受け入れない
3:数年単位で人事異動がある為専門知識の継続や長期的視点での判断が困難となっている
4:地域課題の多様化・複雑化・重層化は行政だけでは限界のあることを理解していない
5:「協働」「連携」が形だけのものになっており形作り傾向は否定できない
6:職員は真面目であるが住民との接触にアレルギー感が強く且つチヤレンジ意識が希薄
研究の視点
指摘した点の多くは施策の決定・遂行プロセスに欠陥があることに起因するとの認識に立ち
下記に述べる改革を行うことにより流れが変わり大きな変革が起こると考えられる。
其々の行政予算に占める国・都道府県からの助成金・補助金(助成金等という)は可なりの部分を占めている。ということは独自事業は僅かということでもある。これらの助成金等が行政内部で如何に検討され施策に組み込まれたが住民に明らかにされていない、もっといえばこんな事業に助成されていることも積極的に開示しない。問題点は下記のようにまとめられる。
1:各種助成等事業を積極的に住民に開示しない
2:各種助成等事業を行政施策に取り入れるか否かを行政内担当箇所で決定する権利はない
3:各種助成等事業を行政施策に取り入れたとしてもモデル事業と称し随契により秘密裏に行うことがあり加えてそれを積極的に開示しない
改革に視点
これらの問題点を考察する時、端的にいえば決定プロセスに最大の欠陥があることを指摘し
下記の提言を行いたい。
1:全ての各種助成等事業を行政の仮称「助成等事業総括室(略称総括室)」が一括管理する
2:この総括室のヘッドはこの考え方に共感する者を行政内部から募る
3:この総括室は下記シンクタンクが業務の中核を担う、更に強力な事務局を置く
・構成員:都道府県・市区町村など全ての行政OB及び専門的知識を有する住民更に高い関心のある住民。
・人選等:自薦・他薦により公平に行い、任期につては今後検討する
・機密保持:知り得た情報の機密保持の為の誓約書を提出する
・報酬:原則なし、通勤及び業務上の交通費は支払う
4:総括室の業務のイメージ
・全ての各種助成等事業を検討・研究精査するとともに行政内で実施の各種政策・計画等との整合性を検証する
5:総括室は年数回単位で報告書にまとめ議会に提案する
6:議会から前向きな検討の承認を受けた後、住民にこれら事業を開示、説明会(担当部署も
参加を義務化)を実施し参画を検討する事業者・団体等が現れた時点で初めて担当部署に
引き継ぐ
7:この後も総括室は担当部署への情報提供等行いP・D・C・Aに則り当該事業のスムーズな実施をサポートする
8:年度末には仮称「総括室」レポートを作成総括する
期待される効果
1:住民が持っている行政への閉塞感や不信の払拭の手掛かりとなる
2:住民へ情報が確実に伝わる
3:行政職員の意識改革に結びつく
4:議会の機能が大きく変わる
5:住民の行政への参加・参画・貢献革命が起きる など
以上
初回 2007・11・20
改定 2010・10・31
改定 2015・2・25
2015年10月から、いたばし総合ボランティアセンターの職員が定期的にたまりば・とうしんに来所してます。(毎月第1・第3水曜日11~12時)。
ボランティアセンターの周知・市民活動の推進・災害時の連携など、ボランタリーな地域拠点を目標にしたいと考えています。
【こんなことができます】
・ボランティアセンターのPR、事業紹介
・ボランティアの依頼、ボランティアが出来る方の相談・申込み
・ボランティア保険加入の手続き
ボランティアに興味がある方、ボランティアをお願いしてみたい方・・・
ボランティアに関する相談を受け付けています。
●毎月第1・第3水曜日11~12時まで どうぞお越しください。
蓮沼町にある桜で有名な「南蔵院」ホールにて、ランチ倶楽部を運営しています。
ランチ倶楽部はみんなで食べて、話して、楽しいひとときを過ごします。
栄養や健康に関するお話なども行います。
ぜひお気軽に、ご参加ください。
〔南蔵院ランチ倶楽部〕
おとしより健康福祉センターの指導のもと、おとしより相談センター・地区民生委員・町会の全面的なバックアップによりスムーズにスタートし、現在では月に3~4回開催しています。
☆ 時間 11時から13時まで
☆ 会場 南蔵院ホール(蓮沼町48-8)
☆ 参加費 1回550円 (体調により弁当持参も可、その時は1回50円)
☆ その他 ・欠席の連絡は開催日前日の正午までに下記へ連絡のこと
注)不定期に終了後「ゴムひも体操」が行われます(1回500円)
注)南蔵院さんの行事により中止になることがあります。
※見学等随時行っていますので前日の12時までに申し込みください。
利用料:利用料:550円 ゴムひも体操500円
お問い合わせ・お申し込み先
NPO法人健やかネットワーク 03-3976-4908
昨年も大好評だった東新児童館とのタイアップイベント
『ハロウィンであそぼう』を応援して下さる方を募集しております。
2歳児のかわいいお子さん達が仮装して、たまりば・とうしんに遊びに来てくれます!
時間:10月30日(木)10時30分~11時30分
過去のハロウィンパーティの情報はこちら
人と人とのつながりはもちろん、福祉活動においても活動団体の協働はこれからの時代において、大変重要な要素だと考えております。
健やかネットワークの「ネットワーク」は人と人とのつながりを核として、助け合い・支え合いのつながりを結んでゆくことを使命として活動しております。
みなさんのミッションを大切にし、目的達成に向けて側面からサポートいたします。
近い未来、サロンの差別化が重要になると思われます。
参加されるおひとりおひとりのニーズ、地域の特性に応じた活動が求められてくるものと考えております。
個性を大切にしたサロン・カフェを地域は求めています。
介護事業業界はますます厳しい時代に!!
◎運営者の熱い想い
◎利用者本位のサービス
この2つで生き抜けるとお考えですか?
私たちは「想い」「共感」「共有」をキーワードに地域で求められる事業所へ・・・
実現可能な提案とそれに向けた実践のサポートを行います。
まずご連絡ください、一日伸ばしが状況の悪化を招くばかりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地域の介護現場に入り、活動を通して利用者と事業者のコミュニケーションをさらに促し、気づきのシステムをつくり、両者の円滑で良好な関係を実現するための『橋渡し』となり、利用者の満足度、事業者の満足度の双方を上げ、『選ばれる事業者』として生き残り、地域に根づいたサービス展開・運営をサポートいたします。
対象はすべての住民です。
「自助・共助力」が育たないと社会は持ちません。
気軽に声をかけてください、出前いたします。
さまざまな地域課題の解決・啓発のために地域住民向けの講座等を企画しませんか?
地域課題の洗い出しから、問題提起、解決への道筋を、いっしょに考えていきましょう。