講座・講演レポート

少人数から100名単位の大人数まで、ご要望に応じた講座・講演を行っております。

 

 

以下はいままでに行った講座・講演のレポートです。


 

なぎさニュータウンふれあいサロンで「助けられ上手」講座開催

2015年4月15日、 東京都江戸川区南葛西にあるなぎさニュータウンのふれあいサロンにて

『助けられ上手さん』講座を開催しました。

2014年江戸川区地域生活支援員養成講座「小地域における助け合いアップ」

2014年10月22日タワーホール船堀研修室にて。


江戸川区内7つのNPOが発起人となった江戸川区生活支援協議会主催の講座の一コマを担当。約50名の参加者は来年度の制度改正後の「地域生活支援」の大切さを熱心に学習していた。区の温度差を実感した一日でした。

第1回コミュニティスペースフォーラム ~コミュニティカフェは、いま~

2014年8月30日開催のコミュニティスペースフォーラムに「たまりば・とうしん」の紹介と2部のパネルデスカッションにパネラーとして参加。


参加者150名以上、関心の高さに驚き!!これから緩やかな活動を推し進められれいいですね。

 

 

このフォーラムの内容が、J-com板橋でご覧いただけます。


★放映予定

9月5日(金)J:COM11時から11時半
         再放送20時半から21時

 

 

板橋区社会福祉協議会 平成26年度第1回「福祉の森」サロンブロック連絡会

な~んだ。これが『福祉機能』だったんだ!


2014年8月20日から4回、ブロック別に上記演題で講演。
昨年度行った内容をより具体的且つグループ討議を中心に丁寧に行いました、
ご近所(圏)の基本は共助力です、そこではサロンの果たす役割は大きいこ
とを参加者で共有できたと思います。

 

 

板橋区東新児童館 第1回お母さんを学ぼう講座「一人でがんばりすぎない子育て」

2014年3月19日 板橋区東新児童館に通われるお母さん向けの「助けられ上手講座」(受講者12名)

約1時間の限られた中でゼロから2歳児のお母さんに「助けられることの必要性と意味」について座談会形式で行いました。お母さん達の想いの一端が理解でき大変有意義でした。

 

 

職員向け研修会「生活不活発病を知る」

2013年11月25日 NPO法人ワーカーズ・いきいきサポート
職員向け研修会「生活不活発病を知る」

受講者27名。
国立長寿医療研究センターの大川弥生先生の著書『「動かない」と人は病む』を
丁寧に解題。介護従事者に気づきが少しでも感じてもらえたかな・・・
 ・廃用症候群から生活不活発病へ
 ・日常の生活(掃除・洗濯・炊事・買い物)も社会参加
 ・つくられた歩行困難 などなど目から鱗のテンコ盛りこの新書は読むべし。

 

 

シニアセミナー「いきいきと老後を過ごすために」「助けられ上手になろう」

11月13・27日 神奈川県大和市渋谷学習センターにて
シニアセミナー「いきいきと老後を過ごすために」「助けられ上手になろう」

思わぬところからの講演依頼にびっくり!! HPを見てくれたようでその効果の大きさにただただ驚いています。
延べ29名の参加に留まったが意識の高い男性もいて元気に進められました。
今回から流れの中で一部川嶋直氏のKA法(紙芝居プレゼンテイション)を試してみました、今後スキルアップに努めていきます。

東京家政大学和田涼子教室 特別講義『助けられ上手入門』

東京家政大学和田涼子教室 特別講義『助けられ上手入門』
9月17日 参加者12名
3年半前に同じ内容で出前を行いました、栄養学科3・4年生で介護には
直接関係はないが施設等に勤務の場合利用者との接点も多いと思われ
高齢者の心にも少し触れました。

福祉の森サロン 絆の会 

福祉の森サロン 絆の会 
9月4日 参加者23名
板橋区社協が力を入れている「福祉の森サロン」の一つ「絆の会」に
『「閉じこもり者」引っ張りだし作戦』と題し講演。
集合住宅住民に多くいる閉じこもり者と如何に関わり引き出しかを
皆で女性・男性・要援護者に分けて作戦を練った。

 

 

平成25年度板橋区社会福祉協議会「福祉の森サロン」リーダー養成講座

平成25年度板橋区社会福祉協議会「福祉の森サロン」リーダー養成講座その2
サロンリーダーに求められるもの
6月26日 参加者16名
板橋区社協が力を入れている「福祉の森サロン」のリーダー向けに『あなたの
福祉の森サロン活動から小地域福祉活動の推進を!!』と題し講演。
内容はワークを多くして凝集性を高め行いました。

~ひとりで頑張りすぎないで~ 「助けられ上手」入門

2月4日、コープとうきょう2ブロックへ出前しました。スタッフを含め参加者は38名。流石コープさんですね、参加者の意識は相当なもので「あなたが足元で困った人がいたらどうしましか?」の問いに半数以上の人が頼まれなくても助けるとの返事!! それからの展開からはやり難いこと(笑い)
だからと言って助けられ上手とは限らない、限られた時間ではあったが内容の濃い時間を共有できました!! 
参加者・スタッフのみなさん有難うございました。

小学生から高校生へ出前したいなー 誰か「助けて!!!」

介護予防サポーター養成講座~講演:ボランティアの心構え

11月29日板橋区おとしより保健福祉センター主催の「介護予防サポーター養成講座」で「高齢者との接するとこの基本的態度」「ボランティアの心構え」と題し講演を行いました。

20名定員で14名のみの応募はさびしい限り、開催時間に問題があるのでは・・・と、ちょっぴり考えました。
当日は30代から80代まで幅広い年代の参加、男性も3名いました。具体的な活動をしたいとの思いがひしひしと感じられ次につながる話ができたと満足して帰りました。

 

板橋区の介護に関する研修・講座のご案内はコチラ

板橋区 保育支援ネットワークキャンネットの勉強会で「助けられ上手」実施

 

10月20日(土)、板橋区で保育支援のボランティアを行っている

保育支援ネットワークキャンネットの定例会に

勉強会として『助けられ上手になろう』を実施しました。

 

普段は保育支援という『助ける側』の立場で活動されているみなさんですが、『助け』『助けられ』についての原点を考え、『助けられ上手』の力を、みなさんで確認し合うよい機会になりました。

 

 

~以下は、参加者の感想です~

 

助けられ下手は・・・生きづらさへ通じる

助けられ上手は・・・関わり合いの楽しさへ通じる

 

「助けて」という言葉は

自分の心を開く魔法の言葉

 

助けることが立派なのではなく、

助けて!と言える人がいるから、助ける人が現れる

 

スーパーマンは、「ヘルプミー!」の言葉に飛んでくる

「ヘルプミー!」と言えた人が、クラーク・ケントをスーパーマンにしたのだ

つまり、スーパーマンにスポットライトが当たってばかりいるが

「ヘルプミー!」を言った市民ひとりひとりがヒーローなのだ

 

これから

『助ける』なんて言葉は、私の辞書には無くなり

『助けあい』という言葉に、ボーダーラインを引こう

 

『助けて!』と言えた人が、信頼のタネを撒いてくれる大切な人がだから…

 

東大和市NPO法人まめの会「第1回 地域交流会」

10月14日(日)東大和市のNPO法人まめの会「第1回地域交流会」で

「望まれる小地域の活動と参画」と題しミニ講演を行いました。

 

地域の様々な人53名が参加。

二つ目林家はな平さんの落語と大正琴の演奏もあり明るく楽しい会でした。

 

ミニ講演の内容をまとめてみました。

~ミニ講演「望まれる小地域活動と参画」~

 

1:小地域(ご近所)はどうなっているか
 ①自由と個人主義と引き換えに近隣の支え合い・助けあいを無くした
 ②今まで未経験の超高齢社会に向けての適切な処方箋が見つからない
 ③住宅の急速な集合住宅化でご近所付き合いの減少

 

2:小地域活動が必要な訳いろいろ
 ①人生80~90年時代の生き方は実に悩ましい
 ②蔓延している孤立・孤独対策・対応は急務
 ③国・都・市などの公助(予算)頼みではいずれ財政破綻
 ④自助・共助力は何物にも代えがたい即戦力
 
3:小地域活動いろいろ
 ①町会・老人クラブ
 ②各種サロン・カフェ
 ③様々なネットワーク
 ④ご近所付き合い
 ⑤ボランティア集団
 ⑥NPO

 

4:社会活動参加・参画のヒント
 ①色々な講習会の場は出会いのチャンス 
 ②2、3人の言いだしっぺがいれば前へ進める
 ③ボランティア漂民の戒め
 ④男性は無理して地元で地域デビューする必要はない
 ⑤社会活動情報は沢山あるが自分に合ったミッションの見極めは難しい
 ⑥良きコーデネイターとの出会いで道が開けることも

 

 

MSCボランティアサロンで出前講座をいたしました

2012年6月11日(日)

銀座十字屋ホールにて、MSCサロン活動として

 

「『助けられベタ』には訳がある

  ~市民の生きづらさ解消のカギ~」

 

を当会理事の佐々木が出前講座を行いました。

 

「助けて」という声を発することの大切さを、参加された皆さんと共感しながら、これからの時代どのように生きていけばよいのかを探り、考える機会として「助けられ上手さん」を育てる出前講座を行いました。

社会をつくっているひとりひとりが、「助け」「助けられ」の絆づくりを考えるきっかけになればと思います。

 

たくさんのご参加、ありがとうございました。

支えていた、支えてきた立場から

『支えられる』立場への変換は、簡単なようで、とても容易ではありません。

 

日本の経済成長を担ってきた世代の方々は、日本の経済成長を支えてきた方々。

そんな方々が、歳を重ねていけば、必然的に今度は『支えられる』立場になるのは当たり前のことです。

 

一方で、高齢化社会がすすみ、個人のプライバシーを偏重する社会的な傾向もあり、孤立・孤独と隣り合わせの世の中に変わりつつあります。

 

もういちど、わたしたちを取り巻く環境に目を向けて

『助け』『助けられ』によって気持ちよく関わることのできる人間関係づくりを考えていきたいと、さまざまなケースを交えてお話をしています。

 

『助けて』と『ありがとう』は『きずなづくり』の合言葉。

これからは、手と手を取り合っていく絆社会を築くことが、次世代のためにも大切だと考えています。