活動ニュース

おもに、健やかネットワークの活動報告をご紹介いたします。


【音楽家支援プロジェクト】発足
第一弾として「はなまるコンサート」開催しました

 

 2023年11月15日(水)、板橋区東新町にある【CAP’S東新児童館】にて、世代間交流事業として健やかネットワークと東新児童館共催にて「はなまるコンサート」が開催されました。日頃児童館を利用されている親子30組、児童館1階にある保育園のお子さんたち、そして地域にお住まいの高齢者の方々、総勢60名以上の方々にお集まりいただき、大盛況となりました。

出演者はソウルサウンドライアー奏者/声優・ナレーター/ヴォイス&サウンドヒーラーの栗原康子さん、バイオリン奏者の保科 由貴と河辺 靖仁で結成されたデュオ、『hoshitoRiver(ホシトリバー)』のお二人、そしてピアノ&クォーツォフォン奏者の宮下 研とヴォーカル&照明作家Putty.co., 丸山 真樹子によるユニット『らんぷる』のお二人の計3組。絵本の読み聞かせや謳い語り、ライアー演奏&口琴、バイオリン演奏、ピアノと歌など、それぞれの持ち味を生かした演奏やパフォーマンスが繰り広げられました。

今後も音楽家支援プロジェクトとして
・新人さん
・力量ある方だが活動の場が無い方
・高齢の演奏家の方
などの活躍の場の提供・地域交流、活性化を目指して区内の児童館などで演奏会を開催していきたいと考えております。


「そろぼち親の介護」講座、終了

 

2013年5月18日第1回スタートから7月6日まで全10回の連続講座が漸く終了しました。
会として多数ご参加いただいた「お母さん」を学ぼう会・キャンネット・フリー栄養士会はじめ受講されたみなさんに厚くお礼申し上げます。

回数が多かったことや2日(4コマ)午前午後行ったこと有料であったことなどで反省点はありますがお陰さまで延べ305名の参加がありました。
7月13日には第11回として「プラスワン~次なる一歩~」集いを開催。
会をスタートさせ緩やかな学習・情報の共有・連携を確認しました。


会の名称(案):そろぼち・ネット そろぼちねっと きずな・そろぼち
        ねっと・そろぼち


開催:月1回(原則第2土曜日午前10時から12時まで)グリーンホール

今後予定: 8月10日グリーンホール404会議室
      9月14日グリーンホール401会議室
      10月5日グリーンホール404会議室 10月12日区民祭りの為
      11月2日グリーンホール401会議室 11月9日会場取れず
      12月14日グリーンホール401会議室

本講座を受講された方は勿論、参加できなかった方の積極的な参加をお待ち
しています


プレイバッカーズの即興劇
プレイバッカーズの即興劇

「喪失体験の理解とその対応」連続講座、終了

 

 2012年10月27日、「喪失体験の理解とその対応 ~即興劇をとおして~」と題して、劇団プレイバッカーズの方々をお招きして参加型の講座を開催いたしました。

 当日は、参加者同士でグループを作って自分の喪失体験を語り合ったり、また参加者から語られた体験を劇団員が演ずる即興劇をみながら、自分自身の体験と重ね合わせて涙をこぼす方もいらっしゃいました。
喪失体験は、あくまでも個人的体験ではありますが、その根底には「大切な人との死別」への普遍的テーマが潜んでいるようです。


今回の連続講座は「喪失体験の理解とその対応」をテーマに4月から計4回にわたって開催されました。死別体験に関する実証研究をふまえた研究者の立場からの提言に始まり、喪失体験者からの相談事例をとおした当事者への関わり方、さらに仏教の視座からの死別の捉え方と人生の歩み方、そして最終回は自らの喪失体験と向き合うことで気づく新たな発見、と、さまざまな角度から喪失体験について学ぶことができたのではないでしょうか。
 この講座をとおして、いくらかでも悲嘆状態から抜け出すきっかけを見つけていただけたり、また悲嘆に苦しむ方を理解し、支えるときのヒントを得ていただければ幸いと思います。
 多くの皆さまのご参加に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

コーディネイター

児玉寛子(東京都健康長寿医療センター福祉と生活ケア研究チーム研究助手)


連続講座「喪失体験の理解とその対応」

第3回 実施報告

 

2012年9月1日、「私とともにいる仏様」と題し、昌玲寺住職 藤村行一さんのお話がありました。(参加者25名)

その内容を、簡単にご報告します。

 

◆煩悩と体験から

*最近、住職ご自身がバイクでの事故に大変な目に遭った経験から、医師・奥さんなどとの心の格闘を生々しく語られました。

*職業柄「正座が出来ないことへの不安」は現在も続いているとのことです。
*専門家は世の中のことはすべからく「時が解決してくれる」のは嘘だと思う。
*入院中強く感じたのはああすれば良かった・情けないなどの「煩悩」でした。

 

◆傾聴ととらわれ

*喪失体験者への係わりは「静かな傾聴」が1番の良薬。

 

◆仏教の視座(視点)

四諦(したい)・・・仏教用語で、釈迦が悟りに至る道筋を説明するために、現実の様相とそれを解決する方法論をまとめた苦集滅道の4つをいう。

・苦諦(くたい)-苦という真理

・集諦(じったい)-苦の原因という真理

・滅諦(めったい)-苦の滅という真理

・道諦(どうたい)-苦の滅を実現する道という真理(→八正道)

 

八正道(はっしょうどう)・・・釈迦が最初の説法において説いたとされる、涅槃に至る修行の基本となる8つの徳

正見(しょうけん)・正思(しょうし)・正語(しょうご)・正行(しょうぎょう)・正命(しょうみょう)・正精進(しょうしょうじん)・正念(しょうねん)・正定(しょうじょう)

 

 

お寺と小地域との係わりを強く意識し行動するご住職です。仏教という哲学的な側面から、ココロの問題を取り上げてくださり、専門職にはない視点が新鮮でした。

「とらわれることなくあるがままに観る」ことの 大切さを痛感する話に感銘しました。

 

誰もが乗り越えたいと思いながら、なかなか乗り越えることのできない煩悩。

しかし、煩悩があるからこそ、それが人の生きる力になることも否めません。

煩悩は乗り越えるものではなく、煩悩とうまくつきあう方法として、仏様の言葉を日々のつれづれに織り交ぜて生きていくことも、良いのではないか…と、感じました。

 

【当講座にご興味がある方へ】

「喪失体験の理解とその対応」は残すところ、10月27日の第4回のみとなりました。

最終回は劇団プレイパッカーズのメンバーの即興劇を通して「喪失体験の理解」を深めます。

ぜひ、ご参加ください。

くわしくはコチラです。

 


連続講座「喪失体験の理解とその対応」 

第2回 実施報告

 

 

2012年6月16日、「相談事例にみる喪失体験者への支援」と題し、臨床心理士の有田モト子さんの講義がありました。

 

豊富な相談の経験から有意義な話を聞くことができました。

主催者としての反省は第1回にくらべて参加者が減少したことです。

連続講座なのですが、第1回から2カ月余りと間隔が開いてしまったことなど、原因はさまざまだと思います。

 

講座を受けるごとに、心が整理されていくという連続講座の特長を生かしきれないことはとても残念ですので、次回(第3回)実施の9月1日に向けて、あらためて広報に努めます。

多数の参加をお待ちしております。

 

次回は「私とともにいる仏様」、お若い住職からすばらしい法話が聴けると思います。

第3回からのご参加も大歓迎です。ぜひ、お待ちしております。

 

【当講座にご興味がある方へ】

すでに開催した第1回、第2回の講座で使用した資料が若干ありますので、資料をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

 

資料請求方法

・メールまたはFAXにて

メール: rei_ma@h4.dion.ne.jp

FAX: 03-3976-4908

 

*「喪失体験講座第□回の資料希望」と必ずお書きください。

・ご連絡先、資料送付先を明記ください。

・当講座に関する質問などもありましたらお気軽にどうぞ。